Google Home を1年使った現状をまとめてみる。2019年のAIスピーカーの使い方をご紹介!

こんにちは、AIスピーカーに未来を夢見る家電販売員のタカタカでごさいます。

あんなこといいな♪できたらいいな♪がAIスピーカーの真髄かなと思ったりしております。

最初に購入したAmazon ECHOは残念ながらその役目を全てGoogle Homeに奪われてしまい収納BOXで余生を過ごしております。売りのスキルがあまり使えるものが無かったのが欠点でした。期待していたFireTVの操作も、新たに購入したAndroid TVではGoogle Homeで同様の事ができる状態になっており、タカタカ家ではGoogle Homeの下位互換AIスピーカーになってしまっております。今後の挽回に期待して今はお休み中です。

f:id:gadgetkaden:20190316110653j:plain

その変わりに、Google Home は 最初は使えなかったBluetooth スピーカーも接続できるようになったりで欠点が解消され、その他の家電との連携もすすんで使い勝手も良くなってきており便利に進化しております。

後は、Google Homeの音声の方が自然な感じなんですよね、Alexaの方がなんか機械的な音声なのも選ばれなくなった理由かと思います。

そんなGoogle Homeを1年使用してきて、様々な家電との連携をしてきた結果をまとめて見たいと思います。

以前書いたGoogle Homeの記事です。Google Homeの基本はこちらで確認ください。

www.gadgetkaden.com

2019年3月現在のGoogle Homeの利用状況 使用頻度順

①:天気予報の確認

毎日GoogleHomeに聞いてます。このおかげでスマホの天気予報アプリを使わなくなりました。夜に明日の天気の確認、朝に今日の天気の確認をするのが日課となっております。スマホでももちろん確認できますが、寝る前の一時や朝食食べながら聞いたりするので、楽です。Apple Watch等のスマートウォッチもそうですが、スマホで出来る事をより簡単に楽にできる事は地味に使い勝手が良いと感じます。

②:タイマー

カップラーメンの時間、料理の時間、出勤までのまったり時間、子供の勉強タイム、YouTube鑑賞タイム等、様々な時間の管理を「オーケーグーグル」でさくっとお願いできるので多用しております。

③:音楽を聞く

Google HomeはGoogle Play Music にアップした音楽なら無料で聴けるので、聴き放題サービスに加入しなくてもGoogle Homeで音楽を聞くことが可能です。

iPhone使ってるでパソコンお持ちの人ならパソコン内にiTunesの曲データが保存されてるので、その曲をまるっとGoogle PlayにアップしてGoogle Homeで聴くことができるのです。なんとその曲数は「50,000曲」との事なので殆どの人の持っている音楽データを保存する事ができるかと思います。

わたしみたいに好きな音楽を好きなだけ聴きたい派で特定のプレイリストをヘビーローテする人にはGoogle Homeは非常におすすめです。

④照明のオンオフを操作する。

HUEの導入が必要になりますが、「オーケーグーグル、リビングの電気を点けて」とか「オーケーグーグル、玄関の電気を消して」とか音声で照明の操作ができます。

これもスイッチ押せば済むのですが、部屋に入りながら音声で電気付けたり、玄関の電気を消し忘れたりした時に音声で電気消したりできて、割と地味に便利だったりします。

 

HUEに関しての詳細はこちらの記事を御覧ください。

www.gadgetkaden.com

⑤:ルンバを声で操作する。

お掃除ロボットのルンバもWi-FiモデルならGoogle Home で操作が可能です。「オーケーグーグル、ルンバで掃除して」とコマンド入れるとプップル〜と言ってルンバが自動で起動して掃除を始めます。ルンバの設置してある場所まで行ってスイッチを入れる必要も無く、歩きながらGoogle Homeに掃除の指示をして自分は別の家事をする事ができるので、非常に地味ですが便利です。

最新のルンバは集めたゴミを充電ステーションに自動で回収もするらしいので、掃除後のごみ処理すら自動化されるとの事でより便利になってます。ただ、価格も素敵な事になっているようです。

 ⑥:Android TV を声で操作する。

これは対応テレビじゃないと出来ないので、わたしみたいにテレビの買換の際にGoogle Homeでの操作に対応するモデルを選択する必要があります。

現在、音声で操作できる部分としては電源のオンオフ、チャンネル切替、ボリューム調整等基本操作のみとなります。

まだ、全ての操作が可能ではないのですが、ここは本体のバージョンアップによって改善されてゆく可能性もあるので期待しているところです。

テレビのオンオフが声でできるだけで地味に楽なので活用しております。

早期に対応して欲しいのは、入力切替ですねぇ、これができるとテレビに接続したレコーダーやSwitch等にぱぱっと切替できるので非常に使い勝手が良くなるのです。是非とも対応して欲しいのです。

Google Homeに対応して欲しい家電等

Nintendo Switch や SONY PS4

今後は様々な家電等がAIアシスタントに対応するIOT家電に変化して行くかと思います。個人的にはNintendo Switch やSONY PS4 等のゲーム機が対応してくれると、Google Homeでテレビ点けて、ゲーム機起動させてゲームもできるようになって欲しいと感じております。そうなると、ゲームはダウンロードしてゲーム機本体にインストールされてる状態が望ましくなるのかなと思います。

HDDレコーダー

後はレコーダーに録画されている動画を声で操作してテレビに再生できたら非常に嬉しいです。実際はテレビを生で見るよりレコーダーに録画した番組を見る事の方があっとうてきに多いので、音声でレコーダーの操作ができると非常に嬉しいのです。

今後はAndroidを搭載したレコーダーとかも発売されるかなと思います。ってか是非出して欲しいです。若しくは、テレビに接続したHDDに録画した番組を音声で検索して再生できるようにテレビが対応しても良いのです。こちらの方が早期に対応可能かと思います。需要はあるはずなので頑張って欲しいです。

レンジ

キッチン系の家電ではレンジも音声操作に対応してくれると地味に便利になると思います。「オーケーグーグル、レンジで1分チンして」とかで温めてくれたら便利ですよね、レンジってなにげに複数のボタン操作を要するので声で操作できたら楽ちんだと思います。

エアコン

ラトックのRS−WFIREX4等の赤外線リモコン家電を導入すれば、対応できるので現状のエアコンを音声で操作できるようにするのはできますが、今後のエアコン買換の際に個人的にはAIスピーカーでの操作に対応するモデルってのがあれば比較する際の重要項目としてチェックするのですがどうでしょうか?

 まとめ

1年前は音楽を聴くだけのスピーカーでしたが、現在は様々な事ができるようになっております。ただ、対応させる為にはGoogle Home対応の機器の導入が必要にとなる為、買換のタイミングで増やして行くと良いかと思います。あとはコストの問題です。AIスピーカーは何かする時にそのアクション数を低減してくれるのがポイントです。

テレビを見たい時には「テレビのリモコンを探す」→「テレビのリモコンを取りに行く」→「テレビのリモコン取る」→「テレビのリモコンを操作する」と4ステップの工程がかかるところが「オーケーグーグル テレビ 点けて」のワンアクションの音声コマンドで対応できると楽ちんですよね。テレビを見る為に行う労力が削減されるその時間は年間どれだけなのだろうか?等と考えるとAIスピーカーやIOT家電の導入と言うのはおすすめできるかと思います。

せっかく素敵な機能があるのに音楽聴くだけじゃぁもったいないと思いますので、是非ともみなさなんもGoogle Homeを活用してみてはいかがでしょうか?