Chromebook(クロームブック)とは? 今年から学校指定パソコンに昇格? メリット・デメリットのまとめ

こんにちは、いつの間にかAppleガジェットに取り込まれてパソコンもMacになってしまったタカタカでございます。

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世間では、パソコンのシェアの90%以上がWindowsですが、家庭でのパソコンのシェア自体は減少しており、スマホやタブレットがその座を奪って久しいのです。

そんななか、学校教育期間ではどうなっているのかといいますと、やはりiPadを使用している教育機関は多いようです。アメリカやヨーロッパではGoogleのChromebookがメジャーでそのシェアは50%以上となっておりますが日本では非常にマイナーだったりします。

お店でも、ごく一部の人から稀に「Chromebookありますか?」って聞かれて売り場の片隅に2台くらいこじんまりと並んでいるのを案内する感じでした。お店によっては展示すら無い事もあるくらいの状況でした。

しかし、今年に入ってからお子様連れのお客様から「Chromebookありますか?」と聞かれることが増えております。お話を伺うと学校が「Chromebook」を導入するので見に来たとのこと、なんですかね?今年から「Chromebook」を導入しようってお国が言い出したのでしょうか?

Chromebook(クロームブック)とは

Googleが作った「Chrome OS」が動作するパソコンです。Windows等の普通のパソコンとの大きな違いは、Googleのブラウザである「Chrome」に特化し殆どの事をブラウザ上で行うようデザインされたパソコンだと思っていただけるとわかりやすいかと思います。(現在はAndroid用アプリも利用可能なモデルも一部あります。)

機能を制限する代わりに、低スペック、低消費電力でセキュリティも安全(アプリを使わないのでそもそも不正なアプリが使えない)となっており、比較的安価な導入が可能なので、Google Spreadsheet(スプレッドシート)等で日々の業務が問題無い企業や教育期間が採用しております。

Chromebookのメリット

価格が安い

ブラウザである「Chrome」が動けば良いのでスペックは必要無いからお値段もお安くする事ができます。もちろん「Office」も不要だし別途アプリにコストもかからないので、大量に採用する企業や教育期間にはメリットが大きいです。

価格も2〜3万円からとiPad等のタブレットと同じくらいのコストから導入可能です。ただ、中にはCore i5とか搭載したモデルもあったりします。何に使用するのかはちょっと不明です。

更に、作成したデータはGoogle Drive等のクラウドストレージに保存する為、Chromebook自体に容量をそれほど必要としません。よってストレージ容量も少なくする事ができて、価格もよりお安くする事ができるのです。

もともと、スペックを必要としない為、劣化も少なく通常のパソコンより長く使用できると考えられるので、買換スパンも長くなるのでよりコストがかからないかと思います。

セキュリティが安全

個人情報保護が厳しい昨今、企業や学校で従業員や生徒が、勝手に端末にアプリ等入れる事が出来ないようになっております。そういった意味ではパソコン等よりセキュリティが厳しくなっており安心であると言えます。(現在、一部のChromebookはGoogle Play StoreよりAndroid用アプリのインストールが可能になっております。)

基本的にGoogleアカウントで管理されており、データも本体にあまり残さない為、盗難紛失時の情報漏えいのリスクも軽減されます。

ネット、文章作成、表計算の基本的な事ができる

Chrome上でGoogleでできるパソコンで行うであろう基本的な事ができます。

メール:GMail (ジーメール)

スケジュール:Google Calendar(グーグル カレンダー)

文章作成:Google Doc(ドキュメント)

表計算:Google Sheet(スプレッドシート)

プレゼン:Google Slides(スライド)

Office系のアプリはマイクロソフトのOfficeとある程度の互換性がある為、マクロを使用していたり他のデータベースアプリとの連携等してなければ、これらのGoogle系アプリで通常業務は問題なくできたり、学校での利用は問題ない事が多いです。

最近は年賀状作成、写真編集等もブラウザ上で動作するアプリも多くなっている為、専門的な事を行うとかなければ多くの人がブラウザで完結できる=Chromebookで対応できるかと思います。

 

Chromebookのデメリット

・Wi-Fi環境が必須

最近Wi-Fiは必須かとおもいきや、学校等の教育期間や古い企業等でWi-Fi環境が無かったりします。そうすると、ネット接続してChrome上で様々なアプリを使用するChromebookは利用できなくなります。

Wi-Fi環境が無い場合は建物内のWi-Fi環境の構築が必要となります。

家庭で使用するのであればネット環境があればWi-Fiルーターを導入するだけなので、有線のみで使っているご家庭でもハードルは高くないです。

・ 動画編集等のコンテンツ作成には向かない

ドキュメントやシート作成とネットが見れれば良いくらいの性能なので、動画・写真・音楽等を使用したコンテンツの制作や編集作業はスペック的に厳しいです。

・ストレージが少ない

クラウド上にデータを保存する為、Chromebook自体のストレージは少なめになってます。データは自分で保存したいって言う人にはちょっと不向きな点です。

・Chromebook自体の種類が少ない

現在流行ってない一番の理由はこれかと思います。まず日本メーカーはChromebookを販売しておりません。何故なのか?って言う感じです。

現在はASUSとACER、HP等の海外メーカーしか販売してない状況なので、尚更普通の人は購入しづらいと思います。

日本の教育機関がChromebookを導入するのであれば、NECや富士通、東芝等に働きかけて業界全体で変えてゆく必要性があるかと思います。

www.asus.com

www.asus.com

www.acer.com

・周辺機器が使えない

正確にはWindows用やMac用の周辺機器が使えないです。マウスやUSBメモリ等は使えますがUSB接続のプリンターはドライバーが無いため接続できません。

ただ、プリンターの場合はWi-Fi対応のモデルでクラウド対応のモデルであればChromebookからネット経由で印刷する事ができます。CanonやEPSON等の主要なメーカーのモデルが対応しているので、プリントアウトに関してはまぁ問題無いので、あまり問題無いかと思います。

Chromebookの将来性

現在の日本では非常にマイナーですが、教育機関の採用が欧米の用に増える事によって一般化してゆく可能性は高いと考えます。そして、多くの人はプライベートではパソコンはいらないけど仕事でちょっと必要ってな感じの人には、Chromebookが丁度よいですし、学校でも使っていたのでこれで良いかってなって徐々に増えてゆくかと思います。

そして、企業としてもWordとEXCEL、パワポにメールくらいしか業務に使わなければChromebookで十分だと言えます。

なんと行っても膨大なPC関連のコストが大きく削減する事ができる為、Chromebookを導入するメリットは企業には非常に大きいです。WindowsPCだとOSの変更やパソコン本体の入れ替えに非常に多大なコストがかかりますが、Chromebookにする事によってOfficeも不要、Windowsのような入れ替えも不要になり、性能も劣化も少ないのでWindowsマシンより長く使用可能になる為、これらPC関連のコストが大きく軽減される事になるので、今後Chromebook導入する企業や自治体は増えると思います。

こういった流れ場増えてくれば、日本のビジネス現場でスタンダードになっているマイクロソフトの「Office」のシェアが減り、よりChromebookへ移行する流れが大きくなって行くのかと考えられます。

子供にChromebookは正解なのか?

進学する学校で採用または、おすすめされるのがChromebookであれば、そのままChromebookを購入すればよいかと思います。現状あまり選べないので海外メーカーからのチョイスになります。学生の利用であればChromebookでまったく問題ないと思いますし、安価で性能も陳腐化しずらいので長く利用可能かと思います。

5年後、10年後なんてどうなってるかわからないですし、将来を考えてOfficeに慣れておくなんて考えなくても良いかと思います。

昨今話題のプログラミング教育においても、「Scratch」等、ブラウザ上で動作するアプリがメインとなる為、Chromebookでも対応可能となり、ここの部分も大丈夫かと思います。

なので、学校での導入が無くても、WindowsやMacではなくChromebookを初めてのパソコンとして子供に与えると言うのも非常に有りだと思います。小さく軽く、安価ですし、学校で使用する内容に十分対応できるかと思います。

まとめ

日本のパソコン市場は世界と比べると特異なので、比較は難しいですが、コストの面から教育期間や企業が今後採用を増やしてゆく事は十分考えられます。

学校で行う内容はChromebookでも十分対応可能ですし、プログラミング教育アプリもブラウザ版がメインなのでこの部分もクリアされるかと思います。

学校の指定や推奨であればわざわざパソコンを選ばず、Chromebookの選択は問題ないですし、学校での指定が無くても、子供向けの教材としてのChromebookの選択というのもありかと思います。

とりあえず、環境を試すのは非常に簡単です。WindowsでもMacでもブラウザのChromeは無料で提供されているので、Chrome上でスプレッドシートやドキュメントを実際使ってみれば良いのです。実際使って問題なれば、新規にChromebookを導入若しくは買換すればよいかと思います。

書類作成や表計算等、多くの人のやりたいことはパソコンじゃなくても問題無くできる場合が多いので、パソコンにコストをかけたく無いと考えている人は、是非ともChromebookを検討してみては如何でしょうか?

 

 

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