2020年 シェーバー おすすめな選び方をご紹介致します。

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こんにちは、髭はまぁまぁ濃いので日々ショリショリを欠かせないタカタカでございます。
日々の髭剃りにシェーバーを利用している人は多いかと思います。わたしが修理担当時にシェーバーの質問が結構多かったので、タイプ別のシェーバーの選び方とおすすめシェーバーをチェックしてみたいと思います。

タイプ別シェーバーメーカーの選び方

一般的には、深剃りはPanasonicかBRAUN 肌に優しいのはPHILIPSと言われております。
これは主にメーカーが採用している方式の違いに依存します。
シェーバーの方式は主に3種類にわけれます。

往復式

PanasonicとBRAUNが主に採用しております。外刃で捉えたヒゲを内刃が左右に往復して剃る駆動方式です。
メリットは深剃りが可能
デメリットは肌に負担がかかる事です。

回転式

PHILIPSが主に使用している駆動方式です。内刃が扇風機の羽のように回転してヒゲを剃る駆動方式です。
メリットは広範囲に剃れるので肌に優しい事
デメリットは深剃りは弱く、ヒゲが濃いと時間がかかる事です。

基本的に、髭が濃い人は往復式のPanasonicやBRAUNと相性が良く髭が薄い人はPHILIPSと相性が良い感じになります。

お風呂剃り対応・充電方式の確認

お風呂剃りはお風呂で髭剃りするかしないかです。
朝、シャワーを浴びてそのまま風呂場で髭剃りをするスタイルの人には必須の機能となりますが、朝は洗顔して髭剃りをする人には無用の機能となります。
充電方式は、充電しながら髭剃りできるかです。
個人的には毎日充電しないスタイルなので、充電が無くなってもケーブル繋げて充電しながら髭剃りしたい派なのですが、一部のモデルは充電しながら髭剃りできないタイプも存在するので、わたしみたいな人はチェックが必要になります。
わたしはこの機能が無いモデルを以前購入して、本当に後悔した記憶があります。それ以後、シェーバーを購入する際には、充電しんがら髭剃りできるかのチェックは欠かしません。

洗浄器

各メーカーシェーバーは同じで洗浄器の有無モデルがあります。
洗浄器があればメンテナンスは楽になりますが、その分コストがかかります。
メンテナンスが面倒と言う人や潔癖な人は洗浄器があると良いです。

充電表示

昔から疑問なのですが、同じシリーズで3種類パターンがあるのです。
①最上位機種:充電表示が多段階(10段階とか)+ケース付き+洗浄器
②中位機種:最上位と基本性能は同じで充電表示が数段階(HMLの3段階とか)+洗浄器
③下位機種:中位モデルの洗浄器無し
個人的に、バッテリー表示が細かく表示されてもそんなにありがたみを感じないので、昔から最上位機種は選択肢から外れてます。
後は、洗浄器がいるかいらないかです。
本体の性能はヒゲが濃いためカット性能が高いモデルを選びます。

それでは、各メーカーの現行機種の違いとおすすめモデルをみて行きます。

Panasonic ラムダッシュ

参考 メンズシェーバーPanasonic

わたしが、現在使用しているのがPanasonicのラムダッシュです。
モデルを大きく分けると、5枚刄3枚刃お風呂3モデルとなります。それぞれの特徴をみて行きます。

5枚刃モデル

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フィニッシュ刃・くせヒゲリフト刃・パワークイックスリット刃の3種5枚の外刃を搭載
くせヒゲや長いヒゲも逃さない
5枚刃で圧力を分散しスムースローラーで肌への摩擦を約2/3に低減
と深剃りを強化しつつも弱点である肌への負担も軽減しているのが特徴です。
・5枚各刃は個別にに上下に可動します。

・ヘッドは5軸で可動します。

これでアゴ下や頬の凸凹に密着するので本当に良く剃れるのを実感できます。
ヒゲが濃いなぁと思う人は絶対に5枚刃をおすすめ致します。
わたしがブラウンの旧モデルからの買い替えで、今までは朝剃ったら夕方には頬を擦るとジョリジョリ感がしてたのが、ラムダッシュ5枚刃に変えてから夜まで持つようになりました。
何より、剃った後味が違うのですぐに実感できます。肌がツルツルになった感じがするんですよね、おぉすげぇって最初思いましたもん。

3枚刃モデル

5枚刃モデルとの違いはそのまま外刃が3枚となった他、ヘッドも5軸から3軸に減少している為、肌への密着感と深剃りの度合いが低下しますが、その分安価となります。
ヒゲがそれほど濃く無くコストを下げたい人は3枚刃モデルでも良いかと思います。

お風呂剃りモデル

わたしは夜シャワー派ですが、朝シャワーを浴びる人はお風呂で髭剃りがオススメとなります。
こちらは3枚刃がメインのようで5枚刃モデルは1モデルのラインナップです。
お風呂モデル使用時の注意点が2点あります。
シェーバー以外でも防水・お風呂モデルで修理で良くあるトラブルがあります。
・防水でも水蒸気には弱い
仕様時はお風呂でOKですが、保管はお風呂はNGです。水より小さい粒子の水蒸気が中に入り込んでしまうのです。マニュアルに記載があったりしますが、だいたい皆さん読んでないので、防水なのに内部に水が入っての腐食で有料修理になったりする事が多いのでご注意ください。
・充電コネクタに注意
濡れた状態で充電すると接続部分が腐食します。こちらも使ったまま充電する人がままいらっシャイます。腐食で充電不良となりこれも有料修理になってしまいます。
充電する際はコネクタ部はタオル等で水気をとってから充電するのが良いです。

価格比較

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パナソニックシェーバーの価格を比較してみましょう。
現行5枚刃モデルは2018年の発売3枚刃が2015年とちと古いですお風呂モデルの3枚刃は2019年5月に出たばかりなので価格は高めです
5枚刃も旧モデルとの違いはヒゲセンサーを搭載してヒゲの濃さによってパワーを変化させる機能が付いてより効率的にシェービングが可能になったくらいなので、旧モデルがまだ残っていればそちらでも良いかと思いますが価格差しだいです。
量販店との価格差があまり無い為、ポイントに加えて各種PAYキャンペーンポイントを考えるネットよりも量販店での購入の方がお得な価格差となっております。
個人的には圧倒的な剃り心地の5枚刃をおすすめしたいです。3枚刃と¥6,000程の価格差となりますが、それだけの価値はあります。

ブラウン

前回・前々回はブラウンでした、なんかシェーバーはブラウン的な刷り込みがあったような記憶があります。
しかしながら、前モデルがアゴ下の剃り具合が悪くてがっかりでした、前々モデルよりもあきらかに剃り残しがあったので、次に買うときはPanasonicにすると誓った過去がございます。
Braunは現行モデルが2016年なので3年前のモデルとなります。

Serise9

ブラウン最上位機種で、カットシステムにチタン加工極薄リフトアップ刃が搭載されて5カットシステムになっているのが大きな特徴です。

Serise7

4カットシステムに音波テクノロジーを搭載、毎分1万回の振動が肌を震わせて1度により多くのヒゲを1ストロークで捕らえられます。

Serise5

7と同じ4カットシステムで音波テクノロジーは非搭載、人工知能テクノロジーを搭載しヒゲの濃さによりパワーを調節し肌を痛めにくくなっております。

Serise3

3カットシステムでくせヒゲトリマーも1世代古く首振りヘッドも無い為、機能的にがくっと落ちてしまいます。

価格比較

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Braunの価格の違いを見てみます。
ちなみにAmazonはオリジナルモデルなので微妙な違い(アクセサリ等)があるかもです。
Braunはシリーズの中で3種あります。最上位はバッテリーのLED表示が細かくなっているのとアクセサリーバックが着いて洗浄器が着いたモデル。中位は簡易LED表示に充電器が着いたモデル、下位が中位の洗浄器無しモデルです。
個人的には最上位の機能は正直意味が無いと思っており、中位と価格差が無ければ選択しても良いですが、¥1,000も差があれば選択肢から外れるので、今回価格リストには中位と下位のモデルのみ価格を比較しております。
洗浄器は価格差が¥1,000〜¥3,000 と微妙な感じです。正直¥5,000差もあれば無くても良いかと思いますが、¥3,000以下であればあった方が便利かなと思います
Serise7とSerise5はカットシステムは同じで音波テクノロジーの違いになります、価格差の性能差があるかは微妙です。量販店の価格差は¥10,000 と非常に大きいのでな悩ましいです。ネット価格であればSerise7でも良いかと思います。
店頭で購入するときは頑張ってネット価格に合わせてもらいましょう。

PHILIPS フィリップス

www.philips.co.jp

パナソニックやブラウンと違い回転式を採用しているフィリップス、3つの円形の刃が特徴的です。
基本的にはヒゲが薄め、肌が弱い人に非常におすすめになります。
個人的にはなんか壊れそうで怖いのとヒゲは濃いめなのでいつも選択肢から外れてしまっております。
最上位モデルはなんとワイヤレス充電機能が搭載されており、専用充電ボードに置くだけで充電が可能なります。スマホのように毎日充電するのであれば非常に素敵なのですが、わたしみたいに週1でしか充電しない人には微妙な装備となります。
Phillipsの現行シェーバーモデル
・自動研磨システム
・お風呂シェーブ対応
・本体丸洗い対応
となっております。
では各モデルの違いを見て行きましょう。

S9000 Prestige

・ワイヤレス充電
置くだけで充電が可能になってとっても便利
・ナノプレシジョン刃を搭載
ナノ粒子技術による強固でシャープな内刃と確実にヒゲを捉える
72枚刃(24枚×3ヘッド)
・8方向可動ヘッド
8方向130°可動し顔の輪郭に沿ったシェービングが可能に
・スキンコンフォートリングプラス
シェービングヘッド表面に施された細かなメタルビーズコーティングが摩擦を低減し肌への負担を抑えます。

series9000

・72枚刃(24枚×3ヘッド)ダブルVトラック刃
V字型の内刃と外刃がヒゲを挟む、深剃りが旧モデルと比較し30%UP。
・8方向可動ヘッド
8方向130°可動し顔の輪郭に沿ったシェービングが可能に
・スーパーリフトカット
1枚目の刃がヒゲを引き上げ、2枚目の刃がより深くカットします。内刃が肌に触れにくいので、優しく深剃りが可能。

series6000

・マルチプレシジョン刃を搭載
外刃が寝たヒゲもすくい上げ、少ないストロークでも素早くカット
・27枚刃(9枚×3ヘッド)
上位機種より1/3の刃数となったスタンダードモデルです。
・5方向可動ヘッド
series9000より3方向ダウンの5方向の可動域
・アンチフリクションコーティング
リングに施された微細なコーティングが肌当たりを滑らかに。

series5000

最上位モデルのみseries6000と同じ刃を装備します。
・コンフォートカット刃
丸みを帯びたヘッドがやさしい肌当たりを実現
・5方向可動ヘッド
series6000と同じです。

価格比較

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現行モデルはseries6000が2019年5月発売なので高値です。
9000seriesは2018年、series5000は2017年モデルとなります。
Phillipsは各シリーズ内の違いは上位モデルのみ上位シリーズの機能を持ってたりしますが主にオプションの違いがメインです。
上位モデルはヒゲスタイラーや洗顔ブラシヘッド等がついております。個人的にはここらのオプションは不要なので、やはり中位モデルか洗浄器無しモデルの2択になると思います。

まとめ

シェーバーは昔からよくわからない性能差でモデルがわけれて価格差があったりして非常にわかりずらい印象でしたが、それは現在も変わってない感じです。
必要なのは、基本のシェービング性能です。これがちゃんと備わっているモデルを選択する事が非常に重要です。
パナソニックなら5枚刃モデルか3枚刃モデルかが選択の肝となります。 ヒゲが濃いなら5枚刃モデルをおすすめ致します。
ブラウンはカットシステムの違いがパナソニックと比較して微妙な差なので非常に悩ましいところです。個人的にはseries5がコスパが高いと思います。
Phillipsは最上位は非常に高額です。
刃の種類がseries毎に微妙に違うのですがどれだけ仕上がりに違いがあるのかがわかりずらいです。ナノ粒子でどの程度切れ味があがるのかが不透明です。
正直、ワイヤレス充電に魅力を感じなければ最上位は不要となります。¥40,000超えますしね。
敏感肌でヒゲが薄めならPhillipsの9000seriesがおすすめだと考えます。 6000seriesが値段がこなれてくれば比較検討の余地はありますが、まだ出たばかりで価格差が無いので購入する意味が無いです。
2019年としてはヒゲが濃い人はPanasonicヒゲが薄い人はPhillipsで良いです。BRAUNが新モデルを発売して性能差を感じるのであれば検討価値がありますが現状は無さそうです。
洗浄剤もPanasonicは30回使える液剤×3入りで¥700程度ですし、Braunは2個入りで¥1,300 なのでメンテナンスコストも低いのでおすすめです。