待望の Surface Book2 15インチモデルが発表されました。13インチとの違いは?! SurfacePro LTE版もチェックします。

こんにちは、日々Surfaceをこつこつ販売しているタカタカです。そろそろMicrosoftさんからお礼にSurfaceをプレゼントして頂いてもバチは当たらないかなぁと思う今日この頃でございます。

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さて先日、MicrosoftからSurface Book2の15インチモデルとSurface ProのLTEモデルの発表がありました。待望のSurfaceBook2 15インチモデルのラインナップの追加です。昨年の発表時もなんで15インチ版は出ないんだろうねぇと不思議がっていたのを覚えております。

発売日は2018年4月6日です。
SSDの容量違いで3種類発売されます。
価格は

256GBモデル:¥306,493(税込)
512GBモデル:¥354,013(税込)
1TBモデル  :¥401,533(税込)

となっております。

それでは、13インチ版との違い等、確認して行きましょう。

SurfaceBook2 15インチ

CPUはCore i7のみ、もちろん第8世代です。グラボ(GPU)がパワーアップして、GeForce GTX1060 が搭載されており、ゲーミングPCクラスのハイスペックな仕様となっております。

基本スペック

CPU:Intel Core i7 8650U (第8世代)
メモリ: 16GB
ストレージ: 256GB / 512GB / 1TB
ディスプレイ: 15インチ
解像度:3240×2160
GPU : GeForce GTX 1060 6GB
重量 : 1,905g (タブレット時 817g)

SSDの容量が違うだけで後は同じ性能となっております。価格差は¥50,000程なので、使用目的でどの程度データを保存するかによって必要なストレージ容量を決めての購入となるかと思います。
基本スペックで驚きなのが、タブレット部の重量が817gと15インチなのに12型のSurface Pro のLTE版 812gとほぼ同じ重さという事です。レビューでも凄く軽いと言われていますが数字だけ見ても非常に軽そうです。早く実機を見てみたいです。

15インチモデルの特徴

大画面の15インチ

1番の特徴はこれですね、解像度は3240×2166と13インチと同様です。 13インチと同様、グラボはキーボード側にありますが、液晶部分を取り外してタブレットとしての利用も可能です。15インチの大画面タブレットというのも素敵です。 コンテンツ作成マシンとして、大画面は作業効率アップとなりますので待ち望んだユーザーは多いと思います。

グラボ(GPU)がパワーアップ

13インチのGeForce GTX 1050 2GBからGeForce GTX 1060 6GBへ高性能化してます。 GeForce GTX 1050 はエントリー向けのGPUでしたが、1060はミドルレンジとなります。メモリも6GBと2GBの13インチモデルの3倍とパワフルになっております。 ベンチマークの数値的には倍くらいのパフォーマンスアップとなります。 ただ、コンテンツ作成としてならばグラボ(GPU)はGeForceシリーズではなくQuadroシリーズの方が良いのですが価格的に厳しいのでしょうか、それともVRやMR用途を狙っているのでしょうか?微妙なところですが。 Photoshopやillustratorでもグラボ(GPU)は効果的なのでノートPCでコンテンツ作成するならば非常に強力なマシンと言えます。

15インチが出たことにより対MacBookPro製品が出揃った形となります。ハイスペックなノートなのに2in1としても使える15インチモデルの可能性は非常に高いと感じます。普通の人にはオーバースペックで高コストですが、刺さるユーザーにはたまらない商品だと言えます。4/6が非常に楽しみです。

Surface Pro LTE 版

個人的にはSurfaceLaptopのCoreM3モデルの方を期待したのですが、こちらが来ました。一般ユーザーとしては絶対Laptopの廉価モデルの需要は高いはずなのに、シェアよりも利益重視なのでしょうか?

話をLTE版に戻しましょう。

基本スペック

CPU:Core i5 7300U 第7世代 デュアルコア
メモリ:8GB
SSD: 256GB
対応バンド:Band 1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,19,20,26,28,29,30,38,39,40,41
                      キャリアアグリエーション対応

残念ながらCPUは第7世代のままです。これが第8世代対応なら売れてたのにと思いますが、それは次期モデルまでのお楽しみになっております。

対応バンドは非常に豊富なので日本ですとauのBand11ぐらいが非対応ですがそれ以外は問題無く使用できる為、格安SIMも問題なく利用可能と言えます。もちろん海外での利用もOKです。北米、南米、ヨーロッパ等の基本バンドは抑えているので大丈夫です。SIMを直接刺してインターネットの利用が可能となるので、モバイルルーター不要となり、CMのコピーである「これさえあれば何もいらない」がやっと達成できた感があります。

 LTE版のメリット

本体にSIMを内蔵できるので、モバイルルーターを持たなくてすみます。ここをメリットととる方にはおすすめです。人によってはモバイルルーターの方が他の複数のデバイスのインターネット接続が可能となるので便利と言う方も多いです。

LTE版のデメリット

僅かですが重量が重くなる。

Wi-Fi版:約770g LTE版:約812g と42g程重くなってます。

高単価になる。

Wi-Fi版:¥158,544(税込) LTE版:¥174,744 と¥16,200程お高くなってます。

 

追記:2018/4/2 Surface Pro LTE版の発売が2018年5月に延期になったようです。残念

まとめ

コンテンツ製作をされる方でハイパワーなノートパソコンを検討している方におすすめです。やはり、作業するには画面は大きい方が作業しやすいかと思います。そして2kgを切る軽さもある為、持ち運びも可能なレベルになっております。クライアント先にSurfaceBook2を持ち運んで作成したコンテンツを確認してもらう事もできるので、ビジネスの幅も広がりますし、タブレット部が着脱可能な点を使いこなすと更に素敵なプレゼンができそうなので是非とも試して頂きたいと思います。

Surface Pro LTE 版はパソコンだけ持ち運びたいモバイルルーターとか持ち運びたくない方におすすめかと思います。

非常に4月が楽しみな商品が発表されました。早く実機を確認したいところです。

SurfaceBook2 13インチモデルの記事も書いてます。宜しければこちらも御覧くださいませ。

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