Windows 10 Fall Creators Update の前にやっておくべき準備と設定

こんにちは、自宅はWindows7 のタカタカです。いよいよ10月17日からWindows 10 Fall Creators Updateが配信されます。

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通常のUpdateですら起動時、シャットダウン時、再起動時に問答無用で更新を初めて迷惑極まりないのに、大規模アップデートであるCreators Updateなら、マシンスペックによっては2〜3時間更新に拘束される可能性があります。

パソコンを使いたいのに更新が始まって使えない、シャットダウンして移動したいのに、更新が始まってシャットダウンできない状態が2〜3時間も発生したら仕事が出来ません。なんとかWindows Updateをコントロールしたいところです。

Windows 10 Updateをコントロールする方法

バックグラウンドで作業を行い、勝手に更新を始めるWindows 10 Updateも設定である程度コントロールする事ができるので紹介します。

1:アクティブタイムを設定する。

Windowsを使う時間(アクティブタイム)を設定しその時間内は勝手に更新の再起動を行わないようにする設定です。

①スタートメニュー>設定>更新とセキュリティを開きます。

②左側の「Windows Update」を選択し、右側の「更新プログラムの設定」の「詳細オプション」を開きます。

③アクティブタイムの設定画面になるので、通常パソコンを使用する時間帯を設定してください。(最大12時間)

アクティブタイムを設定したら、アクティブタイム以外の時間で再起動もしくはシャットダウンをするようにしないと、Windows Updateが完了しないので注意して下さい。

2:外出時になるだけWindows Updateしないように設定する。

モバイル回線時にアップデートを行ってしまったらデータ容量があっと言う間に無くなってしまいます。そうならない為に、使用するネット回線を「従量制課金接続として設定」すれば、設定した回線を使用してる際はWindows Update は優先度の高い物しか発動しないようになります。これで Fall Creators Update の発動を止められるかは未知数です。

①スタートメニュー>設定>ネットワークとインターネット

②左側の「Wi-Fi」を選択肢、右側の従量制課金に設定するWi-Fiネットワークを選択

③「従量制課金接続」の「従量制課金接続として設定する」のチェックをオンにします

これはWi-Fi接続のみ設定が可能で、有線LANでは設定できません。

なにやら、Windows 10 Fall Creators Updateの不具合情報も早くも報告されているようです、なるだけ情報が出てからアップデートを行った方が安全かと思います。それまではなるだけ、Windows Update を発動させないように設定するのが良いかと思います。