こんにちは、タカタカです。プラモデルは小学生の時にガンプラ作った以来とんと縁が無いです。なんですかね、自分不器用なので、塗装したプラモを乾かないまま触ってベタベタして汚くなったりしちゃって上手につくれなかった記憶がございます。
そんなガンプラを世に生み出したバンダイさんが、Amazonとタッグを組んで、新年に放送開始したアニメ「ポチッと発明 ピカちんキット」に息子君が大ハマリして新発売のおもちゃ(プラモ)を購入したのでレビューしたいと思います。
ポチッと発明ピカちんキットとは?
2018年1月6日からテレ東で土曜の朝9:30から放送された新番組です。
内容は、主人公の小学5年生 遠松エイジが手に入れた「ピカちん大百科」でポチッとしたら未来のAmazonから届く「ピカちんキット」と呼ばれる発明品の、不足した1%の部品を「1%のピラメキ」で完成させていくという物語です。
なんか、キテレツ大百科みたいな感じです。キテレツがキテレツ大百科を見てカラクリを作るのに対して、ピカちん大百科は商品をポチッとすると未来のAmazonから瞬時に送られてくるピカちんキットをつくると言う感じに現代風にアレンジされてます。
まぁ、そのピカちんキットがプラモデルとして発売されるのですが、ピカちん大百科にはバインダーとピカちんキットを作る工具類が入っており、バインダーにはピカちんシートを言われるピカちんキットの設計図と豆知識の記載されたシートを保存するようになってます。まぁ全部集めようねって事ですね、ディアゴスティーニ?
まぁ、子供用アニメはほぼレコーダーで録画しているので、新番組の予告も自然に息子君も目にします。気になって見てみたらおおはまり、ほぼ毎日3回は見返しちくわで爆笑し、主題歌を踊りながら歌う状態でした。
あまりにお気に入りになってしまっていたのと簡単そうなプラモなので自分で作るなら良いかなぁと思い購入してみました。
ピカちん大百科
基本のピカちん大百科です。ピカちんキットのピカちんシートを保存するバインダーです。後はピカちんキットを作製するのに使う七つ道具が入ってます。
アニメでも主人公がピカちんキットを作る時に使う黄色いニッパーの様なのも入ってます。
黄色いニッパーが弱い
そうです、プラスチックなので致し方ないのですが、これが非常に貧弱なのです。4才児なのでちゃんとプラパーツの根本をカットするのがもどかしく、太い部分をカットしようとするとすぐ分解されてしまい「あ〜ん」と言いながらニッパーを組み立ててカットするのを何度も繰り返す感じになってます。
バンダイさんには、もっとニッパーの強度を上げて欲しいです。刃こぼれもするので予備にもう1つくらいニッパーは入れとくべきだと思います。
ふりかけメーカー
息子君が選んだピカちんキットは「ふりかけメーカー」アニメでやってたカンニングラスじゃなくてこちらを選択、おかしでふりかけを作れると言うのが刺さったようです。
パーツは大きめで数も少ないので直ぐに組み立て完了します。本体の中にお菓子を入れてゴリゴリすると細かく砕かれたお菓子のふりかけの完成です。
うまい棒だとこんな感じです。
ポテチ、うまい棒各種、スナック菓子で作るとほぼ同じ見た目になります。
粘土と同じく最後は全て混ぜてしまい、微妙なスナック味になってしまっております。正統派でいくなら海苔とか混ぜると良かったかなと思います。
甘い系ならチョコレートは固くてダメそうなのでチョコフレークとかならいい感じになりそうです。
ポチロー
かわいいキャラ好きの嫁さんの趣味で購入。
キテレツ大百科のコロスケのようなキャラクター、ダンボールでできておりダンボー臭も致します。頭が大きいのでスタンドに設置しないと立たせるのが難しいです。
ボディの中身の部分はわたしが組み立てましたが、他は4才の息子君でも直感的につくれるくらいの簡単さです。カラーパーツとシールで可愛く仕上がってます。
まとめ
バンダイがプラモデル人口を増やしたい野望とAmazonがぽちぽちさせる野望が合わさってハイブリットな大人に育つような思いが詰まった作品のピカちん大百科、カタログを見ると、結構面白そうなキットもあるのでちょいちょい買ってあげちゃいそうな気がします。
気になったピカちんキット
・オレだけロック
オレだけのナンバーロックでオレだけの大切なモノを守れちゃう!
飲みかけのジュースも食べかけのお菓子も厳重ロック!
・びっくりカンカン
時間が経つと音を立ててバラバラになるドリンク缶型の発明品
ターゲットの気をそらし、ピンチを回避!
どこまで子供の心をつかめるかですね〜、アニメの方はアニメパートと実写パートがあって実写の方はリアルで発明品を試したり、ピカちんキットで色々試したりして、こちらもなかなか興味深いです。今週やってた鏡で全身覆っての光学迷彩はちょっと面白かったです。
おもちゃ売り場の様子は大手量販店のおもちゃ売場では発売の週末で一部売り切れのキットがありましたが、ヨーカドーでは大量に残ってる状況でした。
小さいお子様でも安全で簡単につくれるのでおすすめです。